人生は、ちょっとバカにされるくらいがちょうどいい【聖書からよもやま話197】

主の御名をあがめます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。MAROです。
今日もクリプレにお越しいただきありがとうございます。

毎回、新旧約聖書全1189章からランダムに選ばれた章を読んで、僕の心に浮かんだ事柄を、ざっくばらんに話してみようという【聖書からよもやま話】、今日は 旧約聖書、   ネヘミヤ記の4章です。それではよろしくどうぞ。

◆ネヘミヤ記 4章1節

サンバラテは私たちが城壁を築き直していることを聞くと、怒り、非常に憤慨して、ユダヤ人たちを嘲った。
(『聖書 新改訳2017』新日本聖書刊行会)

ネヘミヤはバビロン捕囚で一度壊されてしまったエルサレムの城壁を再建したリーダーです。ネヘミヤがこの再建を始めると、周辺の他の民たちは「そんなことさせてたまるか!まぁでもそもそもそんなことできるわけもないけどな!あはははは」と、怒ったりバカにしたりしました。

現代でも何かをしようとして頑張る人を「がんばっても無駄なのにね!」なんてバカにする人がいますよね。そういう人は内心では「そんなことはできない」ではなく「そんなことされたら困る!」と思っています。ですから、そんな人の言うことなんて気にしなくていいんです。

「今さら一生懸命に試験勉強しても無駄なのにね!」と笑う人は、内心では「この人が勉強して良い点をとったら自分の順位が下がるから困る」とか思っています。がんばる人を笑う人はみんな総じて「がんばって結果を出されたら自分ががんばってないのが浮き彫りになるから困る」とか思っています。それでなんとかして、その人ががんばるのをやめさせようとします。その一つの手段が「バカにする」ということなんです。あなたが何かをがんばっているとき、もしそれをバカにする人がいるなら、笑う人がいるなら、その人はあなたががんばると困る人です。
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悪魔というのは、人間が神様の心に従って何かをすることをとても嫌います。ですから悪魔は「神様を信じるなんてバカじゃないの?」とか「現代社会でいまだに神様なんて信じてるの?」とか「神様に従うなんて意味がないのにね」なんて調子に、様々なチャネルを通じて嘲ります。でも、その嘲りが強ければ強いほど、それだけ悪魔はそれが達成されると困るということなんです。ですから嘲りの逆風が強い時にこそ、「お、悪魔が嫌がっているな、じゃぁさらに進まねば!」と確信をもって前に進む方が良いんです。

進む道がドンと据わっているのなら、バカにされても気にしないことです。むしろ「誰にもバカにされない人生」なんて面白くないと思いませんか?決まった道があるのなら、どんどんバカにされていきましょう。人生は、実は誰かにちょっとバカにされるくらいがちょうどいいんです。

それではまた明日。

主にありて。
MAROでした。

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