特集
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【シリーズ・「2世」の呻き】 遠ざけた弊害の極み 「宗教は不可侵」という幻想…
宗教について話題にすることすらタブーとし、宗教を不可侵の別世界としてきた戦後数十年、被害者の救済は一歩も進みませんで…
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追悼特集 加賀乙彦さんインタビュー 死刑囚との出会い 常に持ち歩いた2冊の聖…
「宗教っていうのは、美しくて楽しいものですね。教会に行くっていうのは、あんなに楽しいことはないな。そこに神の視線が集…
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【シリーズ・「2世」の呻き】 「チキラボ」調査で課題浮き彫り 〝カルト〟だけ…
「事件後、さまざまな当事者が声を上げているが、それらは決して特殊なケースでもなければ、個別家庭の問題にとどまるもので…
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【訃報】 楊尚眞さん(弘前学院大学教授・宗教主任、在日大韓基督教会牧師)
前夜式に出席した学院長の長内(おさない)弘光氏は、「弘前学院大学の学生は4年間で2回、楊先生の必修の授業を受けてキリ…
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どこかで、だれかが、祈ってる 向井真人 【宗教リテラシー向上委員会】
「祈るだけでコロナがなくなるのか、内紛がなくなるのか、貧困がなくなるのか」。このように言う人にとっての祈るとは、どこ…
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賀川ハルとともに生きた3年 小説『春いちばん』著者 玉岡かおるさんインタビュ…
賀川ハルを主人公とした小説『春いちばん 賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』が、2019年4月から3年にわたる雑誌『家の…
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カタールW杯でキリスト教信仰を披露したクリスチャンの選手たち
イエスの入れ墨を持つメッシは、ゴール後に天を指差す程度で信仰を公にしないが、今回のワールドカップではキリスト教の信仰…
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NCC平和・核問題委 反撃能力保有・原発政策案、安全保障に関する方針の見直し…
「『先制攻撃』的戦略に切り替えることがより確かな安全保障の道と考える思考は、結果的にはむしろ現実のより深い洞察を欠落…
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劣化する情報と劣化しない情報を見極める【聖書からよもやま話296】
「劣化する情報」と「劣化しない情報」を常に見極める耳目を持つこと。これが情報のあふれる現代社会を生きるための必須スキ…
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地味な人こそが、世界をつくる【聖書からよもやま話295】
派手な人生が地味な人生より優れているわけではありません。むしろ地味な人生こそが、その後に起こる奇跡のために不可欠なも…
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東京神学大学×東京基督教大学・後編 互いの聖書理解に〝誤解〟? 学生ら今後に…
東京基督教大学と東京神学大学両校の最大の壁は、互いの聖書理解への誤解であると議論は盛り上がった。
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【断片から見た世界】『告白』を読む 天との関わりのうちで生きるということ
〈光〉に対して、どのように向き合うかプラトンの「洞窟の比喩」における囚人は解放された当初、それまで見ていた影の世界を…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 知を愛することへ向かって
「洞窟の比喩」をめぐって考える『告白』におけるアウグスティヌスの探求を、特に、新プラトン主義の哲学との関係を理解する…
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日本の漫画、アニメは見てもよい? 小村明子 【宗教リテラシー向上委員会】
彼女に出会うまで、モスクに来ているムスリムはイスラームの信仰にあつく、そして厳格であると考えていた。信仰にあつい者に…
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クリスチャンになるのに努力は必要ありません。【聖書からよもやま話277】
信仰は神様からのプレゼントです。プレゼントをもらうのに努力が必要なら、それはもはやプレゼントとは言えません。プレゼン…
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【Web連載】「14歳からのボンヘッファー 」(3)今日を全力で生きてみよう…
今の思いわずらいを、全部は無理かもしれないけど一つずつ、ちょっとずつ神様に委ねてみよう。明日は違う景色が待っているか…
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カトリック作家・清涼院流水さんインタビュー(3) 「学んでみたい」という気持…
15日開催のいのフェスにも参加する清涼院流水さん。インタビューの中で「キリスト教や聖書のことを『学んでみたいな』とい…
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【検証 〝協会〟の実相と教会の課題】 拒絶ではなく救いと慰めを 日本基督教団…
「正統と異端」の問題は教会の中だけの論点であり、教義的には正統に属する教会であっても信徒の虐待や財産の収奪をしている…
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【検証 〝協会〟の実相と教会の課題】 キリスト教とは大きな隔たり 宗教学者 …
統一協会が70年代の終わりから80年代にかけて日本の宗教状況を悪化させて、80年代の中ごろからオウム真理教事件の95…
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【検証 〝協会〟の実相と教会の課題】 先人による「原理運動」への警鐘 弁護士…
当面、被害者、その家族らからの相談体制を適切に組めるか否かが最重要課題である。そして、宗教団体の解散命令、カルト規制…