断片から見た世界
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【断片から見た世界】『告白』を読む アリピウスとの議論
アリピウスとの議論回心の可能性が少しずつ迫りつつある頃、アウグスティヌスは親友のネブリディウスとアリピウスと共に、人…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 霊と肉との争い
「時は過ぎ去り、わたしはわたし自身のうちで死んでゆく」アウグスティヌスの問いかけが深まってゆくにつれ、彼の中で「回心…
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【断片から見た世界】『告白』を読む いかに生きるべきか、その道を知らない
気がつくとアウグスティヌスは、「青年」と呼べる年齢を過ぎていた気がついてみるとアウグスティヌスは、もう30歳の年齢を過…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 自力の限界
剣闘士の見物で将来をだめにしかかっていたアリピウスアウグスティヌスの年若き親友アリピウスは剣闘士の見物に夢中になるあ…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 親友アリピウスの悩み
年下の親友アリピウスアウグスティヌスは「生きることの意味」の問題をめぐって悩み苦しんでいましたが、孤独なわけではあり…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 物乞いの男性を見て
アウグスティヌスが遭遇した「出来事」について人々の前でローマ皇帝への賛辞を述べるほどに出世の道を歩みつつあったアウグ…
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【断片から見た世界】『告白』を読む 内なる呼び声
アウグスティヌスの「惨めさ」について司教アンブロシウスのもとでキリスト教についての学びを進めつつあったアウグスティヌ…
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【哲学名言】断片から見た世界 「重荷」を引き受けること
アウグスティヌスの学びが、一定の収束点へと達する司教として多忙な生活を送るアンブロシウスと直接に話をする機会はあまり…
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【哲学名言】断片から見た世界 司教アンブロシウスの日常
アウグスティヌスの「歯がゆい思い」司教アンブロシウスの話を聞いているうちに、青年アウグスティヌスは、彼が話しているこ…
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【哲学名言】断片から見た世界 「使命」を果たすという生き方
青年アウグスティヌス、司教アンブロシウスを通してキリスト教の教えを学ぶアウグスティヌスはローマから移ってきた先のミラ…
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【哲学名言】断片から見た世界 アンブロシウスとの出会い
司教アンブロシウスとの出会い29歳のアウグスティヌスに、その後の人生のあり方を変えるような大きな出会いがやって来ます。…
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【哲学名言】断片から見た世界 「信じること」の奥義
「揺らぐことのない確かさ」:信じることの問題へ「揺らぐことのない確かさ」について語られている『告白』の一節を、もう一…
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【哲学名言】断片から見た世界 懐疑主義から回心へ
懐疑主義と、アウグスティヌスの哲学との関係29歳の青年アウグスティヌスは、おそらくはキケロの『アカデミカ』を読むことを…
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【哲学名言】断片から見た世界 懐疑主義との出会い
懐疑主義との出会いローマで新生活を始めたアウグスティヌスでしたが、内面においては、それまで信じていたマニ教の教義への…
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【哲学名言】断片から見た世界 アウグスティヌスの心と「罪」の問題
ローマへと旅立っていったアウグスティヌス青年アウグスティヌスは出発を引きとめようとした母モニカを欺いて(!)、ローマ…
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【哲学名言】断片から見た世界 母を欺く
アウグスティヌスはローマ行きに反対する母に、どのように応対したか青年アウグスティヌスは、地中海を渡ってローマで新しい…
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【哲学名言】断片から見た世界 ローマへの旅立ち
ローマへの旅立ち司教ファウストゥスとのやり取りを通してマニ教に失望したのち、アウグスティヌスは地中海を渡って、ローマ…
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【哲学名言】断片から見た世界 『告白』の語りの構造
『告白』の構造について考える自分が抱いている数々の疑問点に対して司教ファウストゥスが答えられなかったことで、青年アウ…
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【哲学名言】断片から見た世界 自分自身の心に問い尋ねること
司教ファウストゥスはアウグスティヌスの疑問に対して、どのように答えたか当時29歳のアウグスティヌスはついに、マニ教徒の…
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【哲学名言】断片から見た世界 マニ教への疑念
アウグスティヌス、マニ教の司教ファウストゥスに出会う人との出会いはさまざまな意味において、その後の人生の道行きに大き…