海外 2021.07.30 米ワクチン接種で最も抵抗強い白人福音派 キリスト新聞社ホームページ Image by v-a-n-3-ss-a from Pixabay 米国で新型コロナウイルスのワクチン接種運動が始まって半年以上が経過したが、福音派のキリスト教徒は他の主要宗教グループよりもワクチン接種に抵抗を示している。経済専門メディア「ウォールストリート・ジャーナル」が7月29日報じた。 「宗教と国民生活との接点」を研究する超党派団体「公共宗教研究所」(PRRI)と、宗教間の協力を目的とした非営利団体「インターフェイス・ユース・コア」が行った調査によると、6月の調査では白人福音派の約24%がワクチンを接種するつもりはないと答えた。3月は26%だった。 さまざまな人種の福音主義者は米国人口の約4分の1を占めている。保健当局者は、彼らにワクチン接種を受けるよう説得することが、最近のコロナ感染者増の原因となっている変異ウイルス「デルタ株」の拡散を遅らせるために重要、と述べている。(CJC) 関連記事WCC第65回中央委員会が閉会 アブオム議長、コロナ禍でも「壊れなかった」教会の「復元力」に希望「拒否は罪」とロシア正教会が信者にコロナワクチン接種呼び掛けコロナ禍の礼拝 どうしてますか? アメリカ人宣教師に聞く 関連 Post Share WCRP, 人身取引防止を訴える声明を発表 前の記事 作品募集中 TCU 第2回全国中高生クリスチャン川柳コンテスト 次の記事