主の御名をあがめます。
週の真ん中水曜日。今日もクリスチャンプレスをご覧いただき、ありがとうございます。
◆1884年8月5日 ニューヨークで「自由の女神」の建築開始
「自由の女神」はアメリカ独立100周年を記念して、その独立を支援したフランス人たちから贈られたものです。右手に松明(たいまつ)をかかげ、左手には聖書・・・と、よく勘違いされていますが、左手に持っているのはアメリカ独立の日付が刻まれた銘板であって、聖書ではありません。
ところで、アメリカもフランスもキリスト教国で、一神教の国なのに「女神」の像なんて作っちゃって大丈夫なの?偶像礼拝にあたらないの?って、疑問に思う方はいませんか?僕も前に疑問に思ったので調べてみました。実はこの像に「女神」という語を当てているのは日本だけなんです。英語での名称は「Statue of Liberty」ですから直訳すれば「自由の像」です。どうして女性の姿なのかといえば、フランス語で「自由」を示す「Liberte」が女性名詞だからだそうです。と、いうわけで「女神」として拝んでいるわけではなく、「記念碑」として建てているだけなので、偶像礼拝には当たらない、ということのようです。
それではまた明日。
主にありて。