第28代自民党総裁に選ばれた石破茂氏は10月1日、衆参両院本会議での首相指名選挙を経て第102代首相に選出され、同日夜には石破内閣が発足した。
石破氏は母方の曾祖父が、新島襄の愛弟子である金森通倫(みちとも)(1857~1945年)。金森の妻、旧姓・西山小寿(こひさ)は神戸英和女学校(現在の神戸女学院)の1期生で、山陽英和女学校(現在の山陽学園)創立者の1人(初代専任教師)。2人の間にできた長男・太郎が石破氏の祖父、その長女・和子が石破氏の母にあたる。父は鳥取県知事から参議院議員になった石破二朗氏。
石破氏は、母親が通っていた日本基督教団鳥取教会で18歳の時に受洗。慶應義塾高等学校、慶應義塾大学に進学後は、日本キリスト教会世田谷伝道所(現在の世田谷千歳教会)に出席し、教会学校の教師を務めたこともある。
この間、日本CBMCが主催する国家朝餐祈祷会にはたびたびゲストとして出席してきた。
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