断片から見た世界
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【哲学名言】断片から見た世界 エラスムスの言葉
何百年も読み継がれる古典的な傑作が、一週間で書けてしまったとしたら……?:エラスムス『痴愚神礼讃』の場合ごく稀なことで…
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【哲学名言】断片から見た世界 フッサールの言葉
新しい哲学が生まれる時には、いかなる苦しみをくぐり抜けなければならないか :現象学の祖、エトムント=フッサールの場合…
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【哲学名言】断片から見た世界 プロティノスの弟子 ポルピュリオスの言葉
伝説的な哲学者のそばにいた弟子は、師のことをどのように見ていたのか? :『プロティノス伝』を読む今回の記事の主人公は…
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【哲学名言】断片から見た世界 セネカの言葉
哲学史上、最も裕福な哲学者? :セネカの生きざまを探る哲学の営みはすべからく「清貧」という古きよき美徳を追い求めるも…
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【哲学名言】断片から見た世界 J・S・ミルの言葉
「私たちが、大学教育を受けることから得られる利点とは?」 J・S・ミルの名誉学長就任演説大学の学長就任演説というと、普…
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【哲学名言】断片から見た世界 キケロの言葉
哲学者が、史上稀に見る仕方で活躍した瞬間 ー「カティリーナ弾劾」突然ですが、哲学者が危機を救うヒーローとして言葉の剣…
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【哲学名言】断片から見た世界 ショーペンハウアーの言葉
ショーペンハウアーの言葉:彼自身の人生の道のりと重ね合わせた時に、見えてくるものとは?哲学の言葉は時に、それを書きつ…
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【哲学名言】断片から見た世界 キルケゴールの言葉
「わたしは彼女を、歴史のうちへ連れてゆく」 ーキルケゴールの決意とは哲学と文学の歴史の中で、最も美しく、切ない愛の物…
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【哲学名言】断片から見た世界 トマス・アクィナスの言葉
哲学の巨匠はこの世から退場する時に、何を思うのか?哲学のマエストロともいうべき人々は生涯を終えてこの世を去るとき、一…
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【哲学名言】断片から見た世界 西田幾多郎の言葉
日本ではじめての本格的な哲学書『善の研究』「本邦初」という言葉はどんなものにもプレミアムな価値を与えずにはいませんが…
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【哲学名言】断片から見た世界 新渡戸稲造の言葉
『武士道』が書かれるにあたって、新渡戸稲造がくぐり抜けた困難とは?「サムライ」という言葉の響きを聞いて、憧れと尊敬の…
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【哲学名言】断片から見た世界 ヒュームの『人性論』について
「印刷機から死産した」 ーボロボロになって崩れ落ちた、ヒュームの哲学的主著ものを書くというのは、繰り返しにはなってしま…
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【哲学名言】断片から見た世界:オルテガの『大衆の反逆』の言葉、その成功の秘密…
大衆を批判する本を書いたのに、なぜ大衆社会にここまで受け入れられてしまったのか。今回の「断片から見た世界」では、前世…
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【哲学名言】断片から見た世界 アリストテレスの言葉
古典中の古典『形而上学』の、冒頭の言葉哲学の名言のうちには、一目見るだけで衝撃を受けるようなキャッチーなものも確かに…
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【哲学名言】断片から見た世界 ペトラルカの言葉の裏にこめられた意味とは
「負けたようなふりをして勝ちにゆく」というのは、ひょっとしたら、論争における戦術のうちでも、最も巧妙なものの一つであ…
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【哲学名言】断片から見た世界 内村鑑三の言葉
人間が自分よりも後の時代にまで記念として残せるものとして、最大のものは何だろうか。今回の記事ではこの点に関して日本の…
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【哲学名言】断片から見た世界 プラトンの言葉 『国家』から
プラトンと、問題含みの「哲人王」数あるプラトンの有名な言葉のうちでも、「哲人王」に関する次の言葉ほどひんぱんに批判と…
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【哲学名言】断片から見た世界 ギー・ドゥボールの言葉
『スペクタクルの社会』と、フェイクニュースの時代「フェイクニュース」という言葉が、まるで何かの運命でもあるかのように…
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【哲学名言】断片から見た世界 デカルトの言葉
「コギト・エルゴ・スム」、あるいは「われ思うゆえにわれあり」と言えば、哲学にそれほどなじみがなくとも、耳にしたことが…
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【哲学名言】断片から見た世界 カントの言葉
今回の哲学名言は、カントの主著の一つである『実践理性批判』から、道徳法則に関する有名な一節を取り上げてみることにしま…