【今日は何の日】2012年9月5日 リチャード3世の遺骨が発見された日

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◆2012年9月5日 リチャード3世の遺骨が発見された日

リチャード3世は1461年から1483年まで在位したイングランド国王で、イングランド王として戦死した最後の王だとされています。死後、ひっそりと修道院に埋葬されたようですが、その後、遺体の行方が分からなくなっていました。2012年、イギリスのレスターというところの駐車場地下から人骨が発見され、DNA検査の結果、これがリチャード3世のものであると判明しました。1483年の戦死から、500年以上を経て発見されたということです。その後、レスター大聖堂に改葬されました。

画像:wikicommons

リチャード3世はシェークスピアにより「悪役」として描かれたために、あまり評価は高くなかったのですが、近頃では再評価の動きもあるようで、賛否両論ありながらも、2002年にBBCが発表した「100名の最も偉大な英国人」では82位にランクインしたそうです。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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