「教会の性暴力加害者の71%は指導的立場の人物」韓国

韓国では、教会での性暴行事件の加害者の大半が牧師だったり指導者的立場にある人物であることが明らかになった。サイト「ワウコリア」によって紹介する。

韓国のキリスト教反性暴力センターは2月16日、昨年の教会での性暴力事件の加害者を調査した結果、このような結果が出たと明らかにした。

センターは昨年1~12月、教会、宣教団体、キリスト教文化圏内の学校、民間団体などから38件の教会性暴行事件加害者を分析した。

その結果、加害者38人のうち担任牧師が12人、副牧師9人、幹事・リーダー・教師が6人で指導的立場にある人が加害者の71.1%を占めたことが明らかになった。信者は8人、教会内の役職が確認されていない人は3人であることが確認された。3人を除いて他は全員被害者と面識があったことが把握された。(CJC)

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