ポルトガルで安楽死容認法案可決 カトリック教会が強く反発

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パリ発時事によると、ポルトガル議会は1月29日、医師の薬物投与による「積極的安楽死」を認める法案を賛成136、反対78、棄権4で可決した。マルセロ・レベロデソウザ大統領の承認を経て成立するが、大きな影響力を持つカトリック教会が強く反発しており、大統領の判断に注目が集まっている。

現地紙プブリコ(電子版)は、安楽死を目的とした外国人の流入を阻止するため、18歳以上の精神的に健全なポルトガル国籍保有者と合法的居住者に対象を限定する、と報じた。病気から回復する見込みがなく、極度の苦しみを抱え、複数回にわたり安楽死を要望していることが要件という。

ポルトガルのカトリック司教会議は法案可決後、声明を発表し、「悲しみと憤慨を表明する。新型コロナウイルスの感染拡大が人命の貴重な価値について与えた教訓を否定している」と非難した。(CJC)

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