映画・音楽・文化
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(8)細川ガラシャと夫・忠興との危…
細川ガラシャは洗礼を受けたものの、夫の忠興が反キリスト教的態度を強めたため、ガラシャは離婚したいと宣教師に相談する。…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(9)ガラシャの長男、忠隆 その血…
細川忠興(ただおき)とガラシャの間に生まれた子どもの生涯と、その信仰について見ていきたい。世継ぎと思っていた長男の忠…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(10)ガラシャの次男・興秋と三男…
1587年イエズス会日本年報には、唯一のガラシャ本人が書いた書簡が紹介され、そこに次男の受洗のことが書かれている。「…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(11)ガラシャの娘、長と多羅
細川ガラシャ(芦田愛菜)と忠興(望月歩)が結婚した翌年の1579年に長女の長(ちょう)が生まれ、そして3人の息子が与…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(12)細川ガラシャに洗礼を授けた…
司祭(宣教師)の代わりに大坂屋敷で細川ガラシャ(芦田愛菜)に洗礼を授けたのは、「清原いと(洗礼名マリア)」という侍女…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(13)細川ガラシャに洗礼を授けた…
清原マリアはガラシャ受洗の直前に洗礼を受けているが、父親がすでに大きな影響力を持つキリシタンだったので、マリアも子ど…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(14)細川ガラシャに洗礼を授けた…
教会に行きたくても行けない細川ガラシャ(芦田愛菜)は屋敷の中で葛藤する。その頃、豊臣秀吉が「バテレン追放令」を出した…
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【映画評】 持続と収穫の文化力 《ポーランド映画祭2020》 2020年12…
キリスト新聞社ホームページ多くの業界がそうであるように、2020年は映画界にとっても受難の年となった。全国の映画館が長期…
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【映画評】 偽者の真実 『聖なる犯罪者』
キリスト新聞社ホームページ“悔い改むるものは、幸ぢや。何しにその幸なものを、人間の手に罰しようぞ。”(芥川龍之介「奉教…
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」が…
東京・六本木の国立新美術館で3月24日より開催が予定されていた「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展」の開催中止が発表さ…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(15)本能寺の変と細川ガラシャ …
宣教師の史料から新説を提示した『キリシタン教会と本能寺の変』(角川新書)。「本能寺の変」後、宣教師は光秀の息子から謀…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(16)本能寺の変と細川ガラシャ …
父の光秀は、「もし、ひれ伏して私を拝むなら、これ(世のすべての国々とその栄華)を全部与えよう」という誘惑に負けたので…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(17)第一級史料に見る細川ガラシ…
彼らは急遽ドナ・ガラシアにいっさいを知らせに行った。ドナ・ガラシアには何一つ異議はなく行動に移った。そして彼女は、常…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(18)第一級史料に見る細川ガラシ…
前回は、死の覚悟を決めてガラシャが一人きりで祈ったところまでを見たが、今回は自分の祈禱部屋から出てきたところから始め…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(19)第一級史料に見る細川ガラシ…
ガラシャの信仰姿勢は、幽閉されて会うことが叶(かな)わなかった宣教師さえ「感嘆すべきもの」「大いなる驚きであった」と…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(20)細川ガラシャを介錯した小笠…
細川ガラシャが殉教とも思える死を選んだとき、その介錯を務めた細川家の家老である小笠原秀清。細川家に召し抱えられ、後に…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(21)ガラシャ没後の細川忠興 そ…
細川ガラシャはキリシタンとなり、その信仰姿勢は夫の忠興を感動させるようになった。今ではガラシャが夫を慰めるのみでなく…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(22)ガラシャ没後の細川忠興 そ…
細川ガラシャは、夫の忠興と徳川家康の名誉のために生命を差し出し、キリシタンとして死んだ。そのため忠興は、こんなにも忠…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(23)ガラシャ没後の細川忠興 そ…
1602年、忠興が中津城から小倉城へと移る際、その城下に立派な教会も建てさせた費用も忠興が全額負担した。忠興がこのよ…
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」とキリスト教(24)ガラシャのための盛大な追悼…
細川ガラシャの追悼ミサで、説教の終りに彼女の徳行と死について語ったので、忠興たちはいたく感動し、涙をこらえることがで…