4月21日はイースター

 

今日4月21日はイースター(復活祭)です。

「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日で、来年2020年は4月12日と少し早くなります。今年は春分の日(3月21日)がちょうど満月だったため、次の満月が4月19日となり(月の満ち欠けの周期は約29・53日)、イースターは21日となったわけです。いちばん早い年は3月22日、いちばん遅い年は4月25日にイースターが祝われます。

(写真:Lubap)

イースター・エッグは彩色・装飾されたゆでたまごで、教会で配られたり、教会学校でたまご探しをしたりします。レントの期間、肉やたまごを断ち、復活祭の日に解禁になるためです。また、殻(から)のついたたまごから新しい生命が生まれることから、死と復活のシンボルともいわれます。カトリックなどではミサの中でたまごの祝福をします。

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

この記事もおすすめ