海外 2020.09.18 サグラダ・ファミリア、2026年の完成不可能に 2020年9月18日 キリスト新聞社ホームページ パリ発共同通信が、9月17日付けのスペイン紙パイスなどの報道として、スペイン北東部バルセロナの世界遺産サグラダ・ファミリア教会の建設責任者は、新型コロナウイルスの流行による観光客の減少で、これまで予定してきた2026年の完成がほぼ不可能との見方を示した、と報じている。教会は新型コロナの流行で3月に閉鎖、7月初め再び公開された。 建築家アントニ・ガウディ設計として知られる同教会は1882年に建設を開始した。完成予定の2026年はガウディ没後100年に当たる。 教会の建設費は入場料や寄付によっていたが、昨2019年7月は1日平均の入場者が約1万5600人だったが、今年は約2千人。責任者は「奇跡が起きなければ、2026年に工事は終わらないだろう」と述べている。(CJC) 新コロナウイルス感染拡大でサグラダ・ファミリア閉鎖 2020年3月14日 関連 Post Share 【chiyoのGOD ONLY KNOWS!】第3回 教会にて 前の記事 【今日は何の日】1854年9月19日 高橋是清の誕生日 次の記事