2019年2月20日(ハバクク書 1:12-2:4)

主よ、あなたは永遠の昔から
わが神、わが聖なる方ではありませんか。我々は死ぬことはありません。主よ、あなたは我々を裁くために
彼らを備えられた。岩なる神よ、あなたは我々を懲らしめるため
彼らを立てられた。

あなたの目は悪を見るにはあまりに清い。人の労苦に目を留めながら
捨てて置かれることはない。それなのになぜ、欺く者に目を留めながら
黙っておられるのですか
神に逆らう者が、自分より正しい者を
呑み込んでいるのに。

あなたは人間を海の魚のように
治める者もない、這うもののようにされました。

彼らはすべての人を鉤にかけて釣り上げ
網に入れて引き寄せ、投網を打って集める。こうして、彼らは喜び躍っています。

それゆえ、彼らはその網にいけにえをささげ
投網に向かって香をたいています。これを使って、彼らは豊かな分け前を得
食物に潤うからです。

だからといって、彼らは絶えず容赦なく
諸国民を殺すために
剣を抜いてもよいのでしょうか。

わたしは歩哨の部署につき
砦の上に立って見張り
神がわたしに何を語り
わたしの訴えに何と答えられるかを見よう。

主はわたしに答えて、言われた。「幻を書き記せ。走りながらでも読めるように
板の上にはっきりと記せ。

定められた時のために
もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。

見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」