ボルソナロ大統領が福音派有力者と支持固め集会で、プーチンを「最強の男」と称賛

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Isac Nóbrega/PR – Flickr do Palácio do Planalto, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=78372168による

ブラジルのボルソナロ大統領が3月8日、大統領官邸に福音派リーダーや政治家を集めた会を行った。その際、大統領は「私はこの国をあなたたちが望むような方向に運営する」との問題発言や、ロシアのプーチン大統領を褒める言葉まで公言したことで波紋を呼んでいる。現地紙の報道を「ブラジル日報」が10日、伝えた。

この会には福音派牧師24人を先頭に100人以上の福音派大臣や上下両院議員が勢ぞろいした。

下院議員の中には、下院の福音派議員連盟のソステネス・カヴァルカンチ議員(ウニオン)や、福音派議連会長で政党「共和者(RP)党首のマルコス・ペレイラ下院議員の姿もあった。

最後に演説を行ったボルソナロ氏は「私はこの国をあなた達が望むような方向に運営する。だが、それは非常に難しい。それでも全力を尽くしているつもりだ」と語った。

ボルソナロ氏はさらにロシアのプーチン大統領に言及し、プーチン氏を「世界最強の男の一人」と称え、「地球は私たちの家。神は全てを超えるのだ」と発言した。この発言は、大統領自身がウクライナ危機に関して「中立の立場」とする中で行われたもの。(CJC)

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