【都に上る歌。】主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて
わたしたちは夢を見ている人のようになった。
そのときには、わたしたちの口に笑いが
舌に喜びの歌が満ちるであろう。そのときには、国々も言うであろう
「主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた」と。
主よ、わたしたちのために
大きな業を成し遂げてください。わたしたちは喜び祝うでしょう。
主よ、ネゲブに川の流れを導くかのように
わたしたちの捕われ人を連れ帰ってください。
涙と共に種を蒔く人は
喜びの歌と共に刈り入れる。
種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は
束ねた穂を背負い
喜びの歌をうたいながら帰ってくる。
(詩編 126:1-6)