映画・音楽・文化
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飯吉規邦氏『尺八プレイズ』 ミクタムレコードから発売
尺八による黒人霊歌や賛美歌、民謡など全15曲を収録したCDアルバム『尺八プレイズ』が4月19日、ミクタムレコードより…
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【映画評】 教皇という孤独 『旅するローマ教皇』
就任後の9年間で実に53カ国を訪れた教皇フランシスコの〝旅〟へ焦点化する映画『旅するローマ教皇』でジャンフランコ・ロ…
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「KAGAYA 星空の世界展――カメラがとらえた天空の贈り物たち」開催中 星…
星空写真家で、著名なプラネタリウム映像クリエイターでもあるKAGAYA氏の作品「KAGAYA 星空の世界展――カメラがとらえた天空…
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映画『対峙』、命を奪った側と奪われた側の対話をスリリングに描く衝撃作
映画『対峙』(配給:トランスフォーマー、2月10日公開)は、「被害者と加害者の対話」という極めて重くセンシティブなテ…
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「聖書エッセイコンテスト」授賞式で選評委員が対談 林あまり×清涼院流水「こと…
日本聖書協会とキリスト新聞社の共催による第1回「聖書エッセイコンテスト」の授賞式が3月18日、東京・銀座の教文館で開…
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関学キリスト教と文化研究センター 出版記念フォーラム「映画『教誨師』を読み解…
『キリスト教で読み解く世界の映画』の出版にあわせ、2018年の映画『教誨師』(佐向大監督)を主題とし、同大卒業生で『…
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【映画評】 炎上と崩落のさきで 『ノートルダム 炎の大聖堂』
『薔薇の名前』や『愛人 ラマン』、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』をはじめ名だたる傑作群をもつフランス映画の巨人ジ…
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シグニス平和賞で晴佐久神父と谷津監督が対談、中村哲医師の生き様を伝えていきた…
シグニス平和賞の授賞式・上映会が6月23日、神楽座で開催され、その中で監督の谷津賢二氏との晴佐久昌氏(シグニス・ジャ…
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聖書ラノベ新人賞 佳作受賞の都倉さんとオタクの心理と「布教」を考える
都倉さんの描く『川崎ホーリーブラザーフッド』も、あくまで「布教」を前提とするのではなく、著者の感じたキリスト教をあり…
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東京ユニオンチャーチ150周年記念 『沈黙』スコセッシ監督がオンライン対談「…
映画『沈黙 サイレンス』のマーティン・スコセッシ監督がオンラインで登壇するトークイベント「聖と俗のはざまで」が4月2…
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【映画評】 壊れた世界をたて直す 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』
殊に戦争犯罪による集団強姦を背景とする後者におけるサラ・ポーリーの演技は出色中の出色であり、監督作『ウーマン・トーキ…
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【映画】 2022年の世界像、国際映画祭にできること。 東京国際映画祭/東京…
この数年はほぼ同時期・同地域開催となり毎年併せて百数十本を上映してきた両映画祭だが、コロナ禍中の臨時形態を余儀なくさ…
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【映画評】 発見と冒険のあいだで 『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』『ケアを…
毎日が未知領域の探索で埋められる幼少期の興奮を描く『らくだい魔女』に対して、人生の終わりを見据えるのがドキュメンタリ…
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【美術評】 石のみる風景 《二つの教会をめぐる石の物語》展 宇都宮美術館
神の家としてのニ教会の主要建材として選ばれた大谷石が、この21世紀まで難なく宇都宮の地へ馴染んできたことの下地に、こ…
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楽劇「ガラシャ」開幕 細川ガラシャの信仰を華麗かつ荘厳に歌い演じる
「楽劇の祭典」20周年特別公演「楽劇『ガラシャ』」が4月21日、武蔵野市民文化会館大ホールで上演された。信仰に生きた…
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賀川ハル主人公の『春いちばん』出版記念で特別展 著者の玉岡かおる氏が講演
ハルの伯父・村岡平吉は「福音印刷」という会社を立ち上げ、銀座4丁目に事務所を構える。それを継いだのが息子の敬三で、彼…
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【映画評】 ヴェンダースの冒険 『PERFECT DAYS』『アンゼルム』 …
役所広司が木造アパートに暮らす公共トイレ清掃人を演じ、ヴィム・ヴェンダースが撮る。首都高を通勤する場面では、ルー・リ…
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祈りをとらえる映像言語 映画『旅するローマ教皇』 ジャンフランコ・ロージ監督…
今から10年前の2013年3月、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿は第266代ローマ教皇フランシスコに即位した。イエズ…
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三浦綾子の生涯が合唱作品に、「混声合唱組曲『信仰、希望、愛』三浦綾子への頌歌…
『混声合唱組曲「信仰、希望、愛」三浦綾子への頌歌(オード)』が6月、音楽之友社より刊行された。これは三浦綾子生誕10…
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シグニスジャパン 第1回動画フェスティバル開催決定、2024年4月より作品の…
シグニスジャパンは、2024年度に「シグニス動画フェスティバル」を開催し、広く動画作品を募集することを発表した。イメ…