聖書博物館に建設許可=ブラジル高等裁長官が地裁の判断却下

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ブラジル高等裁のウンベルト・マルチンス長官が4月26日、ブラジリアで建設中に連邦直轄区地裁が建設中止を命じた聖書博物館の建設を認める判断を下した。現地邦字紙ニッケイ新聞が4月27日付アジェンシア・ブラジル報道として伝えた。

連邦直轄区地裁の判断は、地方政府の公的資金で(特定の宗教の聖典を展示する)聖書博物館を建設する事は世俗国家の原則に反するという、無神論者と不可知論者のブラジル協会(Ates)の訴えを受けたもので、建設工事は3月30日から止まっていた。

連邦直轄区政府はこれに対し、新たな博物館は宗教施設ではないし、憲法は文化・教育的な物の価値を認めているとして上告、建設中断は建設業界や観光業界に対する経済的な損失を与える上、新型コロナのパンデミックの中での雇用拡大を妨げるとも主張した。

これに対し長官は、「ブラジルが世俗国家であるという事実は、宗教文化を扱う博物館の建設を妨げるものではない」として、博物館の建設を認めた。

同長官は、「聖書を扱う博物館は、さまざまな宗教がある事を示す意味もあり、特定の宗教だけを取り扱う場所である事にはならない。博物館の存在はむしろ、ブラジルには様々な宗教がある事を明らかにするはずだ」とも述べ、博物館の建設を擁護した。(CJC)

Imagem: reprodução/Instituto Niemeyer Leia mais em: https://www.gazetadopovo.com.br/haus/arquitetura/exclusivo-revelados-primeiros-detalhes-do-museu-da-biblia-concebido-por-niemeyer-para-brasilia/ Copyright © 2021, Gazeta do Povo. Todos os direitos reservados.

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