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自然の問題と聖典―人間の自然とのよりよい関係を求めて

¥2,640

自然の問題と聖典―人間の自然とのよりよい関係を求めて

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自然の問題と聖典―人間の自然とのよりよい関係を求めて

¥2,640

出版社:キリスト新聞社
著者:樋口進, 関西学院大学キリスト教と文化研究センター (編集)
発行日:2013年11月
判型:B6
頁数:316

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「自然は驚異か?それともパートナーか?」

本書は、関西学院大学キリスト教と文化研究センター(RCC)のプロジェクト「自然の問題と聖典」での研究発表を編集したものである。
人間と自然との関係はどうあるべきであろうか。
宗教がこの自然の問題にどう答えるかは、重要な課題である。
 
●目次
旧約聖書における自然災害(樋口進…関西学院大学キリスト教と文化研究センター教授・宗教センター宗教主事)
名古屋学院大学における実験動物感謝記念礼拝の取り組み(大宮有博…名古屋学院大学商学部教員)
神学の緑化―パウル・ティリッヒを手かがりに(近藤剛…神戸国際大学経済学部准教授)
動物愛護観のダブルバインド―震災・原発事故における動物救援活動を例に(奥野卓司…関西学院大学社会学部教授・大学図書館長)
神はどのように線をひいたか?―人間・動物とその境界線(平林孝裕…関西学院大学神学教授)
古代世界における疾病・食糧危機とキリスト教―なぜキリスト教は生き残ることができたのか(土井健司…関西学院大学神学部教授)
原発問題とキリスト教―平和、環境、人権(内藤新吾…日本福音ルーテル稔台教会牧師)
イエスの自然観―イエス伝承における自然と神の国(嶺重淑…関西学院大学人間福祉学部教授)
自然・環境問題と仏教(松田史…NCC宗教研究所研究員、真言宗御室派法園寺副住職

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