【トルコ・シリア大地震】カリタスジャパン 被災地への救援募金を受付

カリタスジャパン(担当司教:成井大介)は、6日未明にトルコ南部のシリア国境近くで発生した大地震での被害規模と被災地状況を踏まえ、「トルコ南東部地震救援」募金の受付を開始した。

トルコ南部を震源とするマグニチュード7・7の地震は、1939年以来、トルコで記録された最も大きな地震。その数時間後には、マグニチュード7・5を記録する余震も発生し、その後も余震は続いている。現地は壊滅的な状況に陥いり、両国ではすでに3万人を超える人の死亡が報告され、今後も増えることが予想される。

カリタスジャパンが加盟する国際カリタスでは、カリタス・トルコや現地のカリタスを通して被害の規模やニーズの把握をすすめている。その様子についてカリタスジャパンは、フェイスブックの中で次のように伝えている。

トルコでは、災害緊急事態対策庁にカリタスを含めた災害対応グループが集まり、対応を開始。カリタス・トルコはカリタス・ヨーロッパと国際カリタスの緊急対応チームと連絡を取りあい、対応を確認しています。
震源地に近いカリタス・アナトリアは避難民を安全な場所に集め、温かい食事や衣類の配布を開始し、イズミル教区とイスタンブール教区は、カリタス・アナトリアへの救援物資の送付を始めています。
カリタス・シリアも活動を開始しており、ハナノ市では約125軒の家屋を避難先として確保。他のいくつかの地域(ハマ、ラタキアなど)でも被災した市民のために、マットレス、毛布、衣服、食料など救援物資とシェルターを準備しています。

今回の募金は、被災地域で行われる救援活動のために活用される。募金受付口座は次のとおり。

   郵便振替:00170-5-95979
 加入者名:宗教法人カトリック中央協議会 カリタスジャパン
*記入欄に「トルコ地震」と明記。

「ゆうちょダイレクト」インターネットサービス、他行からの振込は、こちらのページの「募金の方法」を参照。
なお、「ゆうちょダイレクト」ならびに他行からの振込む場合は、依頼人番号、名前の後に「6274」(トルコ南東部地震救援募金の意向番号)を記入する。

カリタスジャパンは、日本のカトリック教会として、国際カリタスその他の国際機関と密接な連携を保ちながら、四旬節「愛の献金」その他の救援金などの募金活動、国内外への援助活動、また国内で弱い立場に置かれた人々が人間らしい生き方を獲得するための啓発活動を行なっている。加盟する国際カリタスは、ローマ教皇庁に本部を有する国際NGO組織。

 






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