キリスト新聞社による第2回「聖書ラノベ新人賞」の結果が20日、発表された。大賞は「神学生バトル」、準大賞は「ジャンヌちゃんと、わたし」、佳作に「俺の厨二病な従妹を無理やり救世主にしようとする件(くだん)」、「天使と悪魔の聖書漫談」、「聖書ラノベ新人賞2に受かる方法、教えます」。120を超える応募があり、一般の人だけでなく、信徒や牧師からの応募もあった。大賞作品は、季刊誌「Ministry(ミニストリー)」(同社)で連載が予定されている。
2017年に、「トークメーカー」との提携により、キリスト教界初のライトノベル・レーベル立ち上げを目標に、第1回が開催された。大賞を受賞した「17歳の牧師だけど何か質問ある?」は「キリスト新聞」紙上で連載中。同賞の選評委員は『仁義なきキリスト教史』(筑摩書房)の架神恭介(かがみ・きょうすけ)氏と『雷撃☆SSガール』(講談社)の至道流星(しどう・りゅうせい)氏。