今日5月21日はリンドバーグ翼の日。1927年(昭和2年)のこの日、25歳のチャールズ・リンドバーグが初めて、単独での大西洋無着陸横断飛行に成功し、パリに到着しました。
5月20日の早朝、単葉単発単座のプロペラ機「スピリット・オブ・セントルイス」でニューヨークのルーズベルト飛行場を出発し、21日夜にパリのル・ブルジェ空港に到着しました。飛行距離は約5800km、飛行時間は33時間30分でした。ピューリッツァー賞を受賞した自伝『翼よ、あれがパリの灯だ』という邦題は有名です。
墓はマウイ島のパラパラ・ホオマウ教会にあり、墓碑銘には「曙の翼を駆って海のかなたに行き着こうとも」(詩編139:9)と刻まれています(Charles A. Lindbergh: The Life of the “Lone Eagle” in Photographs参照)。