現代のカレンダーを採用した人は日本とも縁が深いんです。

おはようございます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。

1502年1月7日 教皇グレゴリウス13世の誕生日

新年になりましたから、カレンダーを新調した方も多いのではないでしょうか。現在、少なくとも日本ではほとんどのカレンダーがグレゴリオ暦に従って書かれていますが、そのグレゴリオ暦を採用したのが、教皇グレゴリオ13世です。それまで用いられていたユリウス暦では1年が365.25日になってしまうので、年を経るにつれてズレが生じてしまっていました。そこでグレゴリオ13世の命により1582年10月4日からグレゴリオ暦がスタートしました。

1582年に日本から派遣された天正遣欧使節団が最初に謁見(えっけん)したのもこのグレゴリウス13世ですから、日本とも縁の深い教皇であると言えます。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

この記事もおすすめ