【11月21日開催】『どろどろの聖人伝』刊行記念対談~「 “ゆるゆる” と “どろどろ” のキリスト教」~ MAROさん×清涼院流水さん トークイベント

カトリック作家・清涼院流水さんの『どろどろの聖人伝』(朝日新聞出版)刊行を記念するトークイベント「 “ゆるゆる” と “どろどろ” のキリスト教~ MAROさん×清涼院流水さん」(朝日新聞出版、日本聖書協会、ジュンク堂池袋店) が11月21日(火)ュンク堂池袋店(東京都豊島区)で開催される。時間は後7時半〜9時。

『どろどろの聖書』から始まる3冊の「どろどろ」シリーズを手がけた清涼院流水さんが、かねてリスペクトしていたという上馬キリスト教会Twitter(X)の「中の人」MAROさん。2018年に出版した『世界一ゆるい聖書入門』は10万超のフォロワーを中心に支持を得て、今も継続して売れ続けている。弊サイトで掲載中の「聖書よもやま話」も400回を超える人気コラムだ。

カトリックとプロテスタント。教派は違えども2人に共通するのは「キリスト教をもっと日本人に知ってもらいたい」という思い。固定されたキリスト教のイメージを刷新し、信者以外に届けようと挑戦する2人が初共演する今回のイベント。宗教への風当たりが強い中、なおも中二病的な好奇心をくすぐってやまない聖書の魅力と、その伝道者(エヴァンジェリスト)としての気概に迫る。ファシリテータはキリスト新聞社社長の松谷信司さん。

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≪主な対談テーマ≫
・新刊『どろどろの聖人伝』の内容紹介
・上馬キリスト教会、MAROさんの発信について
・「ゆるゆる」発信の真意
・なぜ「どろどろ」なのか
・聖書を「伝える」難しさと意義

【登壇者紹介】

清涼院 流水(せいりょういん・りゅうすい)
1974年8月9日、兵庫県西宮市生まれ。小説の既存ジャンルにこだわらない「大説家(たいせつか)」を自称する娯楽小説(エンターテインメント)作家。「The BBB」編集長。英訳者。マンガ原作者。京都大学在学中の1996年、『コズミック』で第2回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。
日本人の小説家やビジネス書著者の作品を英訳して全世界に発信するサイト「The BBB」を2012年12月にオープンし、著者、英訳者、編集者として、これまでに220作品以上の電子書籍を刊行。TOEICスコア: 990(満点)を5回獲得。
2020年7月20日に受洗し、クリスチャン(カトリック信徒)となる。近著に『どろどろのキリスト教』『どろどろの聖書』(朝日新書)。

MARO
1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。キリスト教ではない家に生まれ、23歳のときに洗礼を受けた「クリスチャン1世」。フォロワー10・7万人の「上馬キリスト教会ツイッター」まじめ担当。
近著に『上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)、『人生を深めるおとな聖書 教養とはこういうものだ。』(ポプラ社)など。

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