Jリーグ得点王ジョーの告白「ロナウジーニョに福音を語りたい」

 

名古屋グランパスのフォワードでクリスチャンのジョー(31)ことジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァが2018年のJリーグ得点王に輝いた。しかし、飲酒による問題で、ブラジル国内のいくつかのビッグ・クラブで挫折を経験し、海外でのキャリアも決して順調ではなかった。

アトレチコ・ミネイロ時代のロナウジーニョ(左)とジョー(写真:ゴスペル・プライム)

12年から所属していたブラジルのプロ・チーム、アトレチコ・ミネイロでは、元ブラジル代表でバロンドール(ヨーロッパの年間最優秀選手賞)の受賞経験のあるロナウジーニョとコンビを組み、13年のリベルタドーレス杯(南米大陸のクラブ王者を決定する大会)での優勝に貢献した。ロナウジーニョとは公私共に親しく、彼の主催するパーティーにはいつも顔を出し、酒とサンバに興じていたが、その後は関係が途絶えていた。

「以前は一晩中飲み明かす毎日だった。アルコールは公私共に生活を不安定にさせた」とジョーは告白する。14年11月、乱れた生活態度を指摘され、他のチームメイトと共にアトレチコを解雇された。しかし、それから1年も経たない頃、ジョーはキリストを受け入れた。「まさに自動的にと言っていいほど生活は一変した。友達の90%はクリスチャンになって、2年間、アルコールから遠ざかっている。すべてが良くなった」

チーム史上最年少の16歳でプロ契約を結んだブラジル名門サッカー・クラブ、コリンチャンスと16年に再び契約した。ブラジル大手メディア、グローボ・エスポルチとの会見でジョーは、「過去の不健全な生活習慣を克服した」と語る。「もし彼(ロナウジーニョ)と話す機会があれば、彼が神と出会うために霊的な決断を求める。今でも彼は素晴らしいが、そうすればさらに魅力的になるだろう」

救いの経験について、「真実な証しほど良いものはない。私は神に出会うまでに多くの年月がかかった」と断言する。プロ・サッカー選手を夢見る若者に対して彼は言う。「苦しむことがないよう、もし出口が見つからないなら、キリストの愛によって歩んでほしい。若い時は外に出かけて楽しみたいと思う気持ちはよく分かる。しかし、その先には落とし穴が待っているんだ」

本記事は、ブラジルのキリスト教メディア「ゴスペル・プライム」に掲載された記事より翻訳し、編集しました。

出典URL:https://noticias.gospelprime.com.br/convertido-jo-evangelizar-ronaldinho-gaucho/?fbclid=IwAR08YcB4DRgYy3lekQPHV9f1JaZok2cK4niSnopO1DTA1g25LUuQKFd2dR0

吉田暁

吉田暁

(よしだ・さとし)1971年、兵庫県西宮市生まれ、静岡県浜松市育ち。大阪府堺市在住。10代の頃、2年ほどブラジルに滞在する。現在、キリスト教式散骨事業を行う「海洋散骨シャロームセレモニー」代表および全国通訳案内士(ポルトガル語)。チャペル・こひつじ会員。

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