今日2月26日は灰の水曜日です。前年の「枝の主日」に使用されたシュロの枝などを燃やした灰で、司祭が信者の額に十字を記します。カトリック、聖公会、ルーテル教会などでは行われますが、正教会や多くのプロテスタント教会では行われません。
今日から四旬節(受難節、レント)が始まり、4月12日の復活の祭日(イースター)までの四旬(40日間、日曜日を除く)は、悔い改めの期間となります。「40」という数字は、荒れ野の40年や、イエスが公生涯の前に40日間荒れ野で過ごされたことなど、大切な準備期間を表します(他にノアの洪水、モーセのシナイ山滞在、ヨナのニネベへの警告など)。