「良い人」同士が悪口合戦を始める季節【聖書からよもやま話216】

主の御名をあがめます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。MAROです。
今日もクリプレにお越しいただきありがとうございます。

毎回、新旧約聖書全1189章からランダムに選ばれた章を読んで、僕の心に浮かんだ事柄を、ざっくばらんに話してみようという【聖書からよもやま話】、今日は 旧約聖書、   詩篇の15篇です。それではよろしくどうぞ。

◆詩篇 15篇3節

舌をもって中傷せず
友人に悪を行わず
隣人へのそしりを口にしない人。
(『聖書 新改訳2017』新日本聖書刊行会)

この詩は、神様の幕屋に住むのにふさわしい人物について記されている短い詩ですが、そのような人物の性質の一つとして、「中傷せず、悪を行わず、そしりを口にしない」というのが挙げられています。

悪口や中傷が良くないということは、多くの方が実感していることかと思いますが、そうわかっていても実際に自分の口や手からそういったものを完全に排除するのは難しいものです。この後の4節に「損になっても誓ったことは変えない」とあるのですが、特に自分の損得や立場がかかった時、悪口や中傷を行なってしまうことは往々にしてあるのではないでしょうか。
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もうすぐ参議院選挙が始まりますが、実は僕は選挙期間が嫌いです。なぜなら候補者の方々がそれぞれ自分の対立候補に対して大なり小なり悪口を言ったり中傷したりするからです。ひどい時には自分の政策よりも対立候補の悪口の方がメインになっているような演説さえあります。それぞれの候補者を支持する人たちも、互いの支持者たちを中傷したり悪口を言ったりレッテルを貼ったりします。そんな「悪口合戦」みたいなものに、みんなが巻き込まれてしまうような気がするので、僕は選挙期間が好きではないんです。

候補者自身はもちろん、支持する人たちも、それぞれ自分の損得や立場がかかっています。生活だって良心だってかかっています。強く守りたいものがある時ほど、人は「手段なんて選んでいられないぞ」という気持ちにもなってきます。そして悪口は良くないものと分かっているのに「守るものを守るためにやむを得ない」と、悪口を言い始めたりしてしまいます。

仕事柄、議員さんにお会いすることもたまにあるのですけれど、どの議員さんも基本的には皆さん良い人たちです。もちろん政治的な立場の違いがあることもありますけど、そんなの関係なしに、大抵の場合は良い人たちです。しかし、選挙になるとその「良い人」たちが、別人のように互いの悪口を言い始めます。選挙の時以外には政党や立場を超えて意外と仲良くしている人たちでも、選挙となった途端に互いの悪口を言い始めます。僕はそういう場面を見て、本当に残念に思うんです。そして、「悪口を言わない」という誰もが同意するようなシンプルな戒めであっても、それを守ることがいかに難しいかを痛感するんです。

できるだけ、少しでも、不毛な中傷や悪口やレッテル貼りが少ない参議院選挙になりますように、祈りたいと思います。

それではまた明日。

主にありて。
MAROでした。

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