【ウクライナ緊急支援】「今」必要なものを届けたい 「福音派」の牧師たちが呼びかけ

日本の「福音派」の牧師たちによる「ウクライナ難民を支援する会」が5日、ロシアによる軍事侵攻を逃れて、隣国に避難しているウクライナの人々への緊急支援金の募集を開始した。受付期間は、3月6日(日)〜31日(木)まで。

「ウクライナ難民を支援する会」は、日本同盟基督教団・近江聖書教会の牧師・石川秀和氏らが中心となり発足。ロシアの軍事侵攻直後から、ウクライナの情勢と人々を思い、祈っていた、日本同盟基督教団をはじめとする「福音派」の牧師ら有志22人が参加している。ウクライナ難民の支援のために、情報収集を行い、支援先、支援の受け皿を決め、今回広く募金を集めることになった。

募金の寄付先は、ルーマニアのウクライナ国境に隣接するスチャバ(Suceava)という都市を拠点に宣教活動を行ってる宣教団体カイロス(KAIROS)。この団体を通して、危機的状況にあるウクライナの人々に現在必要とされるものを届ける。

写真:ウクライナ難民を支援する会

カイロスは、2006年に始まった隣国ウクライナとモルドバへの宣教活動を皮切りに、現在インド、ペルー、ブラジル、モンゴル、エチオピアや中東地域、アフリカ地域へ宣教師を送り、宣教・支援活動を行っている。カイロスのボードメンバーのバレンティン(Valentin Hrihorciuc)は、「ウクライナ難民を支援する会」発起人の石川秀和牧師とは旧知の仲だ。

すでにカイロスでは、ロシアの侵略により、安全を求めて戦火を逃れるためにウクライナとルーマニアの国境を越えてきた避難民たちの支援活動を、同団体の拠点であるスチャバを拠点に開始している。具体的には、難民たちのシェルターの確保、食事や医療の提供に加え、移動手段や通信手段の確保など生活のさまざまな側面からの支援を行っている。

今後想定される支援は、宿泊場所などシェルターの提供、食糧飲料の提供、ミルクや離乳食、生理用品など生活必需品、衛生用品などの配布、医療サービスや薬などの提供、心のケアの実施、身体障害者やサポートが必要な方への支援、通信や移動手段の提供・支援などだ。

「ウクライナ難民を支援する会」では、今、緊急支援が必要な理由について次のように述べている。

2月24日にはじまったロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、ウクライナ国内では戦火を逃れる多くの難民が隣国であるポーランド、スロバキア、ハンガリー、モルドバ、ルーマニアへ陸路での越境をはじめました。

特に子供や女性、高齢者、障害者などの社会的に支援が必要な人々も多数おり、着の身着のままで逃げてきている人々には明日ではなく、来月ではなく”いま”支援が必要です。

いつ終わるかわからない戦争なので、最終的にどのくらいの期間支援が必要なのか不透明な部分も多いなか、「ウクライナ難民を支援する会」はすでにウクライナ国境付近で難民に対して支援を行っている現地支援団体を通した活動を行うことを決定致しました。

【発起人】
石川 光    合同会社シュタイン  代表
石川 秀和  日本同盟基督教団 近江聖書教会 牧師
柴田 智悦  日本同盟基督教団 横浜上野町教会 牧師
林 幸司   日本アッセンブリー教団 東京メトロチャーチ 牧師
後藤 一都  日本アライアンス教団 北条希望の丘キリスト教会 牧師
吉村 俊輔  日本同盟基督教団 近江聖書教会 伝道師
柳橋 宏祐  日本福音自由教会協議会 大津福音自由教会 牧師
玉垣 資   日本同盟基督教団 高槻聖書教会 牧
金原 堅二  日本キリスト改革派 滋賀摂理教会 牧師
野寺 博文  日本同盟基督教団 赤羽聖書教会 牧師
山口 一夫  日本同盟基督教団 札幌キリスト教会あいの里チャペル 牧師
下川 羊和  日本同盟基督教団 新潟福音教会 牧師
米内 宏明  NPO法人 一粒の麦 副理事長
高橋 めぐみ 日本福音教会 関西聖書学院 院長
大田 裕作  アンテオケ宣教会 総主事
陳 加寿子  単立 台湾日本語聖書教会(近江聖書教会宣教師)
桑原 昭夫  日本同盟基督教団 近江聖書教会 トルコ派遣信徒
山野 一平  元・旧ソ連圏宣教師
嘉山 翔子  日本同盟基督教団 近江聖書教会 信徒

【推薦人】
奥山 実  宣教師訓練センター 所長
下川 友也 日本同盟基督教団 五十嵐キリスト教会 牧師

ウクライナ難民緊急支援へのメッセージはこちら。 

【送金先】
名義:近江聖書教会、銀行名:関西みらい銀行 竜が丘支店(店番241) 科目:普通口座、口座番号: 0000521
ホームページからクレジットカードでも寄付できる。

問い合わせはこちらから

 

オンライン献金.com