9月16日は松山東雲学園の創立記念日

 

今日9月16日は松山東雲学園の創立記念日です。四国に最初に設立された女学校で、1886年、二宮邦次郎牧師によってキリスト教主義の私立松山女学校が創立されました。

松山東雲中学・高校(写真:Carpawa)

「信仰・希望・愛」(1コリント13章)で表されるキリスト教精神を建学の精神としています。これに基づき、神を畏れ、神による希望に生き、神と隣人を愛する、自立した女性を育成する教育を目指しています。

1932年に「松山東雲高等女学校」と改称されましたが、現在、東雲中学・高校のある地域一帯の町名が「東雲(しののめ)」であったことと、聖書に「われ黎明(しののめ)をよびさまさん」(詩篇58:7など、文語訳)とあることによります。

創立者の二宮邦次郎は1860年、岡山県高梁に生まれ、19歳の頃、金森通倫(日本組合基督教会・岡山教会牧師)の説教を聞いて、翌年、同志社速成神学科に入学し、新島襄より洗礼を受けました。「日本の発展のためには確かな文明の基礎が必要だ。それは、神を信ずることと教育によってもたらされる」と新島は訴え、特に女子教育の重要性を説きました。この時以来、二宮は新島の指し示す道を邁進したのです。

終戦後の1947年、新制の松山東雲中学校、翌年に松山東雲高校を設置し、キリスト教精神に基づく教育を明確にして再出発します。さらに、64年には愛媛県で最初の女子短期大学を設立、92年に女子大学を設置しています。

この記事もおすすめ