【訃報】 小塩 節さん(フェリス女学院元理事長、ドイツ文学者)

おしお・たかし 5月12日、敗血症のため都内の病院で逝去。91歳。11年前に悪性リンパ腫と診断され闘病生活を送っていた。葬儀は近親者で行った。喪主は長男和人(かずと)さん。

1931年長崎県生まれ。東京大学文学部卒業。国際基督教大学専任講師、中央大学文学部教授、フェリス女学院院長、同理事長、ひこばえ幼稚園園長を歴任。その間、駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、国際交流基金理事・同日本語国際センター所長等を兼務。67~88年、NHKのラジオやテレビで「ドイツ語講座」の講師を担当した。2000年には放送文化賞を受賞、15年にはキリスト教功労者に選ばれた。ケルン大学名誉文学博士。

著書に『ドイツのことばと文化事典』『人の望みの喜びを』『木々を渡る風』(日本エッセイスト・クラブ賞)ほか多数。訳書に『ゲーテ詩集』、トーマス・マン『ヨセフとその兄弟』、カール・バルト『モーツァルト』など。

功労者に小塩節氏、加藤信子氏 日本キリスト教文化協会が顕彰 2015年11月7日

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