8月11日「収穫の主に願いなさい」

収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。(ルカによる福音10章2節)

主イエスは72人の弟子を選んで、ご自分が行くつもりのすべての町や村に2人ずつ先に遣わした。72とは世界の民族を象徴する数字である主イエスの目はイスラエルを超えて全世界に注がれる

収穫とは、神を知らない者、神に背を向けている者を神のもとに招き、救うことである主イエスは世界中に神の救いを必要としている人々が多いと言う。「今飢えている人々は、幸いである、・・・今泣いている人々は、いである」(ルカ6・21)と言われる主イエスは、人々の魂が生きる悲しみ、不安、しさ、孤独、死の恐れのために呻(うめ)いているのをご存じであるこのような魂の呻きに応えてくださるのは神だけである。主イエスは人々に福音を知らせるために弟子たちを遣(つか)わす。しかし、主イエスはなお「働き手が少ない」とい、このために祈るようにと、弟子たちに今日の聖句を語った

収穫の主は主イエスご自身である。主は働き手を求めておられるが、収穫するのは主ご自身であるそれゆえに、主に召されて、福音伝道のために働く弟子たちは、その伝道の結果を誇ることも、失望することもない。弟子たちの語る福音を通して、ご自身が聞く人々の心に働きかける主イエスは、人の罪人(つみびと)が悔い改めて救われるなら、救いを必要としない99人の正しい人にも勝るびが天にあると言う主に召されて伝道のために働く弟子たちは、その天の喜びにあずかる。主が弟たちに求められるのは、「折が良くても悪くても」(Ⅱテモテ42)、福音を語ることである

内藤淳一郎

内藤淳一郎

西南学院大学神学部卒業後、日本バプテスト連盟の教会で牧会、鹿児島大学哲学科のカトリックの神学の学びから、鹿児島ラ・サール高校でも教える。日本バプテスト連盟宣教室主事、日本バプテスト連盟常務理事を8年間務める。

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