ヨーロッパに「日本はここにある!」と知らしめた少年たち

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◆1585年3月23日(天正13年2月22日) 天正遣欧少年使節が教皇グレゴリウス13世に謁見した日

天正遣欧少年使節は、イエズス会のアレッサンドロ・ヴァリリャーノの提案によりキリシタン大名の大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の3人の名代として1582年にローマに派遣された伊東マンショ・千々石ミゲル・中浦ジュリアン・原マルティノの4人による使節団です。はるばると海の旅をして、ようやく教皇に謁見できたのは1585年のこと。
彼らの訪欧により、ヨーロッパの人たちは「東の果てに日本という国がある」ということを広く知ることになり、日本には活版印刷術がもたらされました。当初、日本で活版印刷で印刷された文書は「キリシタン版」と呼ばれました。

彼らが日本に帰国したのは1590年でした。まるまる8年の長旅です。しかし日本に帰り着いた時にはすでに時代が変わり、豊臣秀吉によってバテレン追放令が発令されており、せっかく長旅を終えたのに彼らは冷遇されてしまいました。

それではまた明日。

 

 

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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