【今日は何の日】1954年7月30日 エルヴィス・プレスリーの初パフォーマンス

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◆1954年7月30日 エルヴィス・プレスリーの初パフォーマンス

「キング・オブ・ロックンロール」エルヴィス・プレスリーが初めて公の場でパフォーマンスを行った日だそうです。エルヴィスは日本では「破天荒」なイメージで語られることが多いですが、実は敬虔なクリスチャンで毎週家族で礼拝に通うことを楽しみにしていたのだそうです。2012年にはエルヴィスが愛用していた聖書がイギリスでオークションにかけられ、高値で買い取られたそうです。その聖書にはエルヴィス自身のメモが大量に書き込まれていたようです。

画像:wikicommons

エルヴィスはロックンロールで名を馳せましたが、それよりも子どもの頃から教会で聴いていたゴスペルを好んでいて、ゴスペル部門でのグラミー賞受賞を何より誇りにしていたんだそうです。またファンから「あなたは神様です」と言われた時に「神様はイエス様です」と答えたという話も伝わっています。

ロックとキリスト教って相性が悪いように思われることもありますが、ロックの「元祖」とも言えるエルヴィスがそういう人物であったというのは面白いですよね。それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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