【ミャンマー地震緊急募金】ハンガーゼロ 韓国飢餓対策機構の支援活動に協力

ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構、清家弘久理事長)は、3月28日にミャンマー中部で発生した大地震で被災された人々を救援するため、海外パートナーの韓国飢餓対策機構(KFHI)の緊急支援活動に協力、募金の受付を開始した。

インレー湖周辺の住宅被害の状況

KFHIの緊急支援チームは、30日に激震地の(ミャンマー第2都市)マンダレー市南部に活動拠点を設営し、活動を始めている。

観光地として知られているインレー湖周辺で1000家族を対象に①緊急食料キット(米、油、パスタ、砂糖、飲料水)、②衛生キット(歯磨きセット、石鹸、生理用ナプキン)を配布。400家族に③一時シェルター(テント、ターポリン布)の提供を実施する。また、次の段階として子どもたちが安全に過ごせる広場の構築や住宅再建プログラムも進めていく計画だ。

緊急食料キット(米、油、パスタ、砂糖、飲料水)

ハンガーゼロは、ミャンマー地震被災者のために募金活動を行なって資金面でKFHIの救援活動に協力するとともに、現地での被災状況や救援プログラムによりハンガーゼロからもスタッフを派遣することも検討している。現地ではキリスト教会でも大きな被害が出ている。

地震で壊れた教会

【緊急支援募金の送金方法】
緊急募金は、郵便振替又はウエブサイトから直接クレジットカード決済が利用可能。
ウエブサイトにある専用リンクで。
●郵便振替 00170-9-68590 日本国際飢餓対策機構 ※記入欄に必ず「ミャンマー地震緊急募金」と明記。

ハンガーゼロは、非営利の民間海外協力団体(NGO)として、1981年以来、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急支援、海外スタッフ派遣などを続けている。

※画像提供=ハンガーゼロ

 

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