先に日本基督教団の推移は紹介したが(5月7日)、その他のキリスト教プロテスタント主流派で、日本聖公会、日本バプテスト連盟、日本福音ルーテル教会の信徒数の変化を折れ線グラフにした。
1995年から2018年まで毎年、文化庁編『宗教年鑑』で報告された信徒数に基づいている。中には、会員総数(教会籍だけ残して、教会から離れている人も含まれる)から、現住陪餐会員数(毎週、礼拝に出席して、献金などの務めを果たしている信徒の人数)に途中で報告数を変更している教団もある(その逆も)。
日本聖公会は、1999年の5万8382人をピークに約1万人(約17%)も減っており、日本バプテスト連盟は2014年に3万5802人まで増えたが、ここ数年、2000人ほど(約5%)減っている。日本福音ルーテル教団は、1996年に2万2367人だったのが、約500人(約2%)減っている。