日々、わたしたちは意識を手放し、意識よりも深いものに身を委ねている。わたしたちが成長し、癒され、創造され、救われるために、そうする。つまり、わたしたちは毎日、眠るのだ。睡眠は生物学的に必要不可欠なものである。その睡眠もまた、信仰の業(わざ)となり得る。信仰に生きる人々はいつも夕べの祈りをしてきた。世にあふれる不協和音と調子はずれの言葉の混乱から解放され、「神の創造と契約の言葉」という静かなリズムに完全に身を委ねる。
ひと日の終わり 素敵な眠り
そのためにこそ 備えておいた この時間
この時間は あなたのために
ああ、神よ みずみずしさを
わたしのうちに
与えてください もう一度。
―― 詩編4編9節
*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。