日本福音ルーテル教会九州教区(白川道生教区長)は1月9日、熊本地震以来、繰り返し発生する災害に際して全国から寄せられた支援に感謝し、「神と社会に奉仕するディアコニアの精神に立ち、現地での支援活動を後押しする募金」として「ディアコニア募金」の実施を決定した。
熊本地震(2016年)、佐賀豪雨(2019年)、熊本豪雨(2020年)、佐賀大雨(2021年)、九州北部豪雨(2023年)に際して協働した九州キリスト災害支援センター(九キ災)の働きを後押しし、連帯するとしている。
九キ災は1月3日にスタッフが現地入りし、被害状況の確認や地元教会とのネットワーク作りに着手しており、内灘聖書教会を拠点に、輪島を中心とした「キリスト全国災害支援センター」の現地支援本部の責任も担う。