祈りとは「お願い」ではなく「ありがとう」です。

おはようございます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。

◆3月9日 ありがとうの日

「サン(3)キュー(9)」の語呂合わせであることは言うまでもありません。ダジャレ万歳。ダジャレに感謝。でも本当に、ダジャレを言うのは認知症予防に効果があるそうです。言葉遊びで頭の体操をするのも良いことですし、笑うことも良いことだからです。さぁ皆さん、今日からダジャレを満喫して暮らしましょう!

・・・と、話がそれてしまいましたが、由来がダジャレであれ、せっかくの「ありがとうの日」なんですから、感謝の気持ちで過ごしたいものです。聖書には「感謝」という単語がなんと156回も出てきます。「聖書は感謝の書だ!」と言いたいくらいです。その中で特に強調されていることは、祈る時は感謝の気持ちで祈りなさい、ということです。ついつい「祈り」というと「お願い」をしてしまいがちですが、「そうじゃなくて、祈りとは感謝なのだ」と聖書は教えてくれます。夜寝る前に、その日にあった良いことを一つ一つ数えて神様に感謝する。素敵な時間です。数えているうちに寝てしまうこともしょっちゅうですけど。その場合は良き眠りに感謝です。

今日もありがとうございます。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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