読者が選ぶ「歴代ベスト3グランプリ」大賞に『こころの深呼吸』 2020年8月3日

キリスト新聞社ホームページ

 キリスト教書店大賞10周年を記念して行われた読者投票「歴代ベスト3グランプリ」の大賞に、片柳弘史氏(イエズス会司祭)の『こころの深呼吸』(教文館、第8回・2018年大賞受賞)が選ばれた。この企画は、2011年から19年の書店大賞で1~3位に入賞した全27点の中から、それぞれ1~3位の順で投票してもらい「歴代ベスト3」を決定するというもの。

 投票は6月1日から7月31日までの2カ月間、インターネット上で行われ、計157人が参加。2位は渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎、第3回・2013年大賞受賞)、3位は岡田明・みなみななみ作『マンガで読む日本キリスト教史 タイムっち』(キリスト新聞社、第4回・2014年3位受賞)との結果になった。

 「1位票」を多数獲得し、圧倒的支持で大賞に選ばれた『こころの深呼吸』には、「寝床の横に置いていつも拝読しています」「肩の力が抜けていくだけでなく、自分だけではないんだという応援も感じられます」「何度救われたことでしょう! 一生読み続ける心のビタミン剤です」などのコメントが寄せられた。

 キリスト新聞社刊の書籍では他に、八木谷涼子著『もっと教会を行きやすくする本』(8位)、バーバラ・ブラウン・テーラー著/平野克己、古本みさ訳『天の国の種』(15位)が選ばれた。

 開票結果の詳細はこちらのリンクから「開票する」をクリックして閲覧できる。

キリスト教書店大賞 10周年で「歴代ベスト3」の投票も受付中 2020年7月13日

【書評】 『こころの深呼吸』 片柳弘史

この記事もおすすめ