キリスト教出版販売協会(幹事長・小林望=新教出版社社長)に加盟する全国のキリスト教専門書店が、過去1年間に刊行された本から「売りたい・お勧めの本」を投票形式で選ぶ「キリスト教書店大賞」が今年10周年を迎えた。
同賞は、低迷する出版業界を少しでも活性化させようという目的で2011年に始められ、これまで『愛とゆるし』『ガリラヤのイェシュー』『置かれた場所で咲きなさい』『もっと教会を行きやすくする本』『エッサイの木』『聖書人物おもしろ図鑑・旧約編』『聖書人物おもしろ図鑑・新約編』『こころの深呼吸』『わたしはよろこんで歳をとりたい』が大賞に選ばれている。
今回、2019年に刊行された本の中からノミネート作品として選ばれたのは、『愛の余韻』(いのちのことば社)、『新しい一人の人』(ゴスペル・ライト出版)、『かみさま、きいて!』『神の祝福をあなたに。』『十字架への道』『ナウエン・セレクション』(日本キリスト教団出版局)、『にゃんこバイブル』(保育社)、『ぬくもりの記憶』『若者に届く説教』(教文館)、『ヒップホップ・レザレクション』(新教出版社)の10点(書名順)。
10周年を機に企画された「読者が選ぶ『歴代ベスト3グランプリ』2011-2019」は、これまでの書店大賞で1~3位に入賞した全27点の中から、「歴代ベスト3」を決定するというもの。特設のフォーム(https://bit.ly/3031mzd)から誰でも投票に参加できる。締め切りは7月31日まで。投票までの手順は以下。