礼拝への影響は? 緊急事態宣言発令の検討へ 菅首相が表明 

写真:内閣官房内閣広報室

菅義偉首相は4日午前11時から首相官邸で年頭記者会見を開いた。新型コロナウイルスの1日の感染者数が3000人を超え、医療現場の逼迫が懸念される厳しい状況を踏まえ、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に感染対策として、緊急事態宣言の検討に入ることを表明した。

緊急事態宣言が発出されれば、安倍前政権の4~5月以来となる。前回は、政府が東京や大阪など7都道府県に先に発令し、全都道府県に対象を拡大。教育、文化、スポーツを含めほとんどの活動が止められ、教会でも礼拝を休止する措置がとられた。そんな中、オンライン礼拝を行う教会が広がった。緊急事態宣言解除後には、オンライン礼拝も続ける一方で、マスクの着用や、賛美歌を歌わないなど感染防止対策をとったうえで、教会での礼拝も再開されていた。

今回の緊急事態宣言の発令は、前回と比べ、感染リスクの高い飲食店を中心に限定的なものになると述べているが、人が集まるという点においては、教会での礼拝も何らかの影響が及ぶことが考えられる。

 






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