「史上最も偉大な大統領」リンカーンの聖書は今も健在

おはようございます。
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◆1809年2月12日 エイブラハム・リンカーンの誕生日

リンカーンは第16代アメリカ大統領で、「奴隷解放の父」「最も偉大な大統領」と言われる人物です。奴隷解放を強く推進したために最後は暗殺という悲しい結末で生涯を終えることになってしまいましたが、有名な「人民の人民による人民のための政治」という民主主義の基本を宣言した言葉をはじめ、現在まで民主主義国家にその思想は受け継がれています。

さて、先日バイデン大統領の就任式が行われました。その就任宣誓にはバイデン家に長く伝わる聖書が用いられましたが、トランプ前大統領やオバマ元大統領はこの宣誓にリンカーンの聖書を用いました。しかし、実はリンカーン自身はアメリカ大統領としては珍しく、自らの信仰を公にすることはありませんでした。ただ、聖書はよく読み、演説にも引用していました。それが彼自身の信仰を示すものなのか、国民の心をつかむためのものなのか、今でも議論されているのだそうです。

ちなみに近頃の教科書では「リンカーン」ではなく「リンカン」と記されることも多いそうです。昔は「リンコルン」とか「リンコン」とか記されたこともあったそうです。こうなってくるとちょっと誰だかわかりにくくなりますね。

さらにちなみに、リンカーンとまったく同じ日に、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンも生まれています。進化論の話はこのコーナーで書くには長くなりすぎますから、いずれまたの機会に。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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