「史上最も偉大な大統領」リンカーンの聖書は今も健在

おはようございます。
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◆1809年2月12日 エイブラハム・リンカーンの誕生日

リンカーンは第16代アメリカ大統領で、「奴隷解放の父」「最も偉大な大統領」と言われる人物です。奴隷解放を強く推進したために最後は暗殺という悲しい結末で生涯を終えることになってしまいましたが、有名な「人民の人民による人民のための政治」という民主主義の基本を宣言した言葉をはじめ、現在まで民主主義国家にその思想は受け継がれています。

さて、先日バイデン大統領の就任式が行われました。その就任宣誓にはバイデン家に長く伝わる聖書が用いられましたが、トランプ前大統領やオバマ元大統領はこの宣誓にリンカーンの聖書を用いました。しかし、実はリンカーン自身はアメリカ大統領としては珍しく、自らの信仰を公にすることはありませんでした。ただ、聖書はよく読み、演説にも引用していました。それが彼自身の信仰を示すものなのか、国民の心をつかむためのものなのか、今でも議論されているのだそうです。

ちなみに近頃の教科書では「リンカーン」ではなく「リンカン」と記されることも多いそうです。昔は「リンコルン」とか「リンコン」とか記されたこともあったそうです。こうなってくるとちょっと誰だかわかりにくくなりますね。

さらにちなみに、リンカーンとまったく同じ日に、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンも生まれています。進化論の話はこのコーナーで書くには長くなりすぎますから、いずれまたの機会に。

それではまた明日。

 






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