主の御名をあがめます。
土曜日ですね。僕は土曜日が一番のんびりできるので好きです。クリスチャンプレスはお盆も通常営業です。今日もご覧いただきありがとうございます。
◆8月8日 葉っぱの日
誰でも思いつく語呂合わせで、葉っ(8)ぱ(8)です。シンプルイズベスト。直球勝負は良いことです。青汁の販売促進のためにキリンウェルフーズ株式会社さんが制定したそうです。
さて昨日に引き続き、アダムとイブが食べてしまった「禁断の実」は何だったのか問題ですが、そこにはリンゴ説、イチジク説、ブドウ説、バナナ説など諸説あります。その中でかなり有力とされているのがイチジク説です。なぜなら、その実を食べて自分たちが裸であることに気づき、恥ずかしいと思ったアダムとイブが体を隠すのに使ったのがイチジクの葉だと、聖書にちゃんと書いてあるからです。たしかにリンゴの葉っぱじゃパンツ代わりにはしにくいですもんね。葉っぱの大きさ的にはバナナの葉っぱでもいけるんでしょうけど、でもそこはイチジクの葉と聖書にはっきり書いてあるんですからイチジクの葉なんでしょう。

画像:写真AC
他の実を食べたのに、わざわざイチジクの樹まで移動してパンツを作るのは不自然だから、食べたのもイチジクの実だろう!という、これまたシンプルイズベストで直球勝負なイチジク説、僕もなんだかこれが一番説得力がある気がしてきました。
晴れの日が続いているので洗濯がはかどります。アダムとイブのように裸で暮らすのも気持ち良いでしょうけど、日の光をたくさん浴びたシャツを着るのも気持ち良いですよね。
それではまた明日。

MARO 1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。 10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。
著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)2022年3月15日発売。