【エッセイ】『小川修 パウロ書簡講義録』全十巻の刊行を終えて(立山忠浩)【本のひろば.com】

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評者: 立山忠浩

パウロの声に耳を澄ませ

 

『小川修 パウロ書簡講義録』
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『小川修 パウロ書簡講義録』全十巻の刊行を遂行した。本講義録は、小川修氏の同志社大学神学部大学院での講義(二〇〇七~二〇〇九)を忠実に起こしたものである。小川氏は刊行を志した四名(箱田清美、高井保雄、大柴譲治、立山忠浩)の日本ルーテル神学校の学生時代の恩師であった。聖徳大学に身を置きながら、同志社大学神学部の石川立教授の招聘に応えてパウロ書簡の講義をされたのである。
講義録を刊行することになった第一の理由は先生の突然の癌の発覚であった。息を引き取る一年ほど前に手遅れ状態の病巣が見つかり、一年の余命を告知された。期待した抗がん剤の効果が芳しくなく、先生ご自身の手による講義録の出版が困難となることを悟った我々は先生を説得して(本人には出版の計画はなかったが)我々の手で講義録の刊行を行うことを承認していただいた。せめてご存命中に第一巻を出版することを目指したが、それは叶わなかった。

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