市川喜一著 真理の霊が来るとき(水垣渉)【本のひろば.com】

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評者: 水垣渉

福音と復活者キリストに光を投げかける
〈評者〉水垣 渉

真理の霊が来るとき
復活者キリストを証言する新約聖書

市川喜一著
四六判・152頁・定価1760円・日本キリスト教団出版局
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著者市川喜一氏は一九三〇年の生まれ、一九五六年に京大大学院法学研究科を中退して独立伝道を開始、その志を生涯貫いて現在に至っておられる。本書の副題は、「復活者キリストを証言する新約聖書」である。まさに著者は、新約全体に取り組んだ末に本書を著わされた。
本書の目的は本文末尾の一文が明示している(一四三頁)。「読者の皆さまが……福音が告知する復活者キリストの現実に飛び込んできて、神が信じる者に与えてくださる聖霊により、復活者キリストのリアリティーに直面し、このキリストに従い、キリストにあって生きることによって、その復活者キリストから与えられる聖霊により信仰と愛と希望に生きることを切に願って、この書をお届けします」。

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