那覇市の教会でクラスター発生。会食が原因とみられる

沖縄県は4月20日、那覇市内の教会で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。教会関係団体によると、10人で会食を伴う集会に出席し、このうち8人が感染した。この日、県内では新たに115人が感染、バーなど飲食店でのクラスターも確認されている。
4月14日までの新型コロナウイルスによる沖縄県の病床使用率は85%。病床確保計画に基づく本島内の医療フェーズを最も高い「5」に引き上げ、各病院に最大限のコロナ病床確保を求めているが、人員不足により十分な医療体制を整えることが困難な病院も少なくない。

同日までに愛知県豊田市の教会で発生したクラスターは48人、岐阜県可児郡御嵩町の教会で確認された変異株クラスターも45人にまで拡大している。大型連休を目前に控え、政府は感染が拡大している地域との往来の自粛などを呼びかけている。

 






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