別府の教会で45人が感染、 県内最大規模のクラスター

大分県は2日、同県別府市のフルゴスペル大分教会での新型コロナウイルス感染者が累計45人になったとして、県内94例目のクラスター(感染者集団)が発生したことを発表した。県内過去最大のクラスターとなる。

教会での感染者は別府市内を中心に8月29日に2人、30日に3人、31日に8人、9月1日に13人と続いた。朝日新聞などによると、県の担当者らは「何かおかしい。何かあるのではないか」と感じていたが、教会での集会は聞き取り項目の想定外だったため、感染者同士のつながりをつかめずにいた。感染者への調査では共通の行動がなかなか見えてこなかったと話す。

45人というのは県内ではこれまでで最大の規模。この教会では8月22、27、29日に集会があり、計60人が参加した。参加者は間隔を開けるなど感染防止策をとっていたが、一緒に歌う時に一部の参加者がマスクをしていなかったり、マスクを外して軽食をとったりしていたという。

感染力が強いデルタ株では、間隔を開けていても換気が不十分だと感染が拡大する可能性がある。県は教会で行われた合唱が感染拡大につながったとみて、感染リスクの高い行動を控えるよう呼びかけている。

フルゴスペル大分教会は、純福音東京教会(総裁牧師:チョウ・ヨンギCho, Yonggi)に所属するプロテスタント・キリスト教会。

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