新型コロナ 宮城で感染者数増加、大学は4月からの予定を変更

新型コロナウイルス感染症患者の増大に伴い、宮城県および仙台市は3月18日から4月11日まで独自の緊急事態宣言を発出した。それを受け、県内にある3つのキリスト教主義大学(東北学院大学、尚絅学院大学、宮城学院女子大学)は、入学式や対面授業の見直しを発表した。

各大学の状況は次のとおり。

尚絅(しょうけい)学院大学(合田隆史学長、宮城県名取市)
・4月3日予定の入学式は延期。感染状況の縮小が確認された段階で、実施を検討する。
・オリエンテーションは学年によって分散・縮小、非対面で行う。新1、2年生の健康診断は4月には行わない。
【学生の皆さんへ】非対面オリエンテーションの時間割について(3月26日)
尚絅学院大学新入生の皆様へ【学長メッセージ】(3月29日)

宮城学院女子大学(末光眞希学長、宮城県仙台市)
・入学式および健康診断は延期。ガイダンスは遠隔あるいは郵送書類にて行う。
・授業開始は4月9日から4月12日に変更。
・制限レベルに変更がない場合、授業実施体制は原則遠隔授業。
2021年度入学式および新学期関連行事の延期・内容変更のお知らせ(3月26日)

東北学院大学(大西晴樹学長、宮城県仙台市)
・4月1日に予定していた入学式は、場所を仙台市体育館(カメイアリーナ仙台)から土樋キャンパスのラーハウザー記念東北学院礼拝堂に変更。代表者入学式に切り換える。入学式の模様は大学HPにおいてライブ配信する。
・前期授業は、感染状況を見極めるために5月1日までの授業は原則遠隔(オンライン)授業。5月6日からの連休明けの授業形態については、4月中旬に判断する。
宮城県・仙台市共同「緊急事態宣言」下の新学期を迎えて【入学式・オリエンテーション・前期授業について】(3月26日)

 






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