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ウクライナ人女性 2週間かけ娘が暮らす日本へ避難
ヨーロッパYMCA同盟やポーランドYMCAと連携し避難をサポート
日本YMCA同盟では、ヨーロッパYMCA同盟の協力を得て、ウクライナ人女性が娘の暮らす日本へ避難するためのサポートを行い、3月18日に無事、羽田空港に到着し、家族と再会することが叶いました。
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めて3週間がたち市民の犠牲が増え続ける中、娘が暮らす日本への避難を目指したウクライナ人の64歳の女性に対して、日本YMCA同盟とヨーロッパYMCA同盟は迅速な連携を図り、ウクライナからの渡航手続き、ポーランドでのYMCA会員のホームステイ先での受け入れ、ビザの手続き、日本への出国手続きなどを行っています。
この様子は、NHK首都圏ニュースでも取り上げられました。
日本YMCA同盟では、グローバルネットワークを活かして、人道支援を継続します。ウクライナ緊急支援募金はこのような活動にも用いられています。
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3月18日羽田空港で家族と再会。日本YMCA同盟スタッフも共に
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日本YMCA同盟、ヨーロッパYMCA同盟によるオンラインミーティング
ウクライナ緊急支援募金のお願い(4月30日まで)
<募金の使途>
1.ウクライナYMCAが行う、爆撃地や攻撃を受ける可能性のある居住地域から国内避難する人々への支援活動のために用います。ウクライナYMCAは国内25拠点を用いて、宿泊場所提供、食品、衣類、医薬品、衛生製品を提供しています。また、恐怖心・トラウマを抱える子どもと若者に、心理的、社会的な緊急サポートを行います。
2.ウクライナ近隣諸国のYMCAが行う、国外に避難するウクライナの人びとへの緊急生活支援のために用います。
ウクライナYMCAでは、侵攻直後から爆撃地から逃れる人々のための宿泊・食料・衣料品・衛生用品の提供を開始し、今後は子どもや若者の心理的・社会的支援を行っていきます。ウクライナ近隣諸国のYMCAでは連携を取り、24時間体制で避難民の受け入れ、生活支援が行われています。いま不安の中にいる人びとが少しでも安心して過ごせるよう、一人ひとりの命が大切に守られるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
*募金は、日本YMCA同盟を通して、世界YMCA同盟に送金いたします。上記プロジェクトは、日本YMCA同盟が加盟する世界YMCA同盟と、ヨーロッパYMCA同盟のもと行われています。
お問い合わせ先 | |
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名称 | 公益財団法人 日本YMCA同盟 |
所在地 | 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2番11号[地図] |
電話番号 | 03-5367-6640(代表) |
FAX番号 | 03-5367-6641 |
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