6月14日は世界献血者デー

 

今日6月14日は世界献血者デー。世界保健機関(WHO)により全世界で献血の大切さが呼びかけられています。日本では1日あたり約3000人の輸血が必要とされているといいますが、少子高齢化に伴い、特に若い世代の献血者数の減少が深刻化しています。30代以下は、20年前に比べると半分になっているのです。

(写真:Tokumeigakarinoaoshima)

この日にちは、ABO式血液型を発見したカール・ラントシュタイナーの誕生日にちなんでおり、ラントシュタイナーはこの発見によって1930年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。ラントシュタイナーはユダヤ人ですが、1890年、22歳の時にユダヤ教からカトリックに改宗しました。

カール・ラントシュタイナー

ちなみに、年末まであと200日です。

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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